Udemy「もう怖くないGit!」の内容は?学べること・向いている人を紹介
Udemy「もう怖くないGit!」で学べる内容を、公式カリキュラムをもとに整理しました。Gitの仕組み、基本コマンド、ブランチ、コンフリクト解消、GitHubのプルリクエスト、リベースまで、講座の範囲と向いている人を紹介します。
- 種類
- Udemy
- 講師・著者
- 山浦 清透 / Yusukeaoki
- 記事公開日
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Gitは、add、commit、pushといったコマンドを覚えるだけでも使い始められます。しかし、ブランチを統合する場面やコンフリクトが発生した場面では、「何が起きているのか」を理解していないと判断に迷います。
Udemyの「Git:もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター」は、Gitの仕組みと基本操作から、GitHubを使ったプルリクエスト、ブランチ、コンフリクトの解消、リベースまでを扱う講座です。
この記事では、2026年8月30日時点のUdemy公式ページと公開カリキュラムをもとに、講座で学べる内容と向いている人を整理します。受講後のレビューではなく、講座を選ぶための情報をまとめた記事です。
先に結論:Gitの仕組みからチーム開発の流れまで学びたい人向け
「もう怖くないGit!」は、Gitを初めて学ぶ人だけでなく、基本コマンドは使えるものの、ブランチやマージの仕組みに自信がない人にも合う構成です。
全11セクション、68講義、合計5時間55分で、次の内容を順番に学びます。
- GitとGitHubの役割
- Gitのデータ構造と基本コマンド
- 変更やコミットの取り消し
- リモートリポジトリとの連携
- ブランチ、マージ、コンフリクトの解消
- GitHubのプルリクエストとレビュー
- リベース、タグ、スタッシュ
コマンドの使い方だけを短時間で確認する講座ではなく、Gitの仕組みを理解し、チーム開発で必要になる操作まで一通り学びたい人向けです。
講座の基本情報
項目 | 内容 |
|---|---|
講座名 | Git:もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター |
講師 | 山浦 清透、Yusukeaoki |
講座構成 | 11セクション、68講義 |
合計時間 | 5時間55分 |
言語 | 日本語(日本語の自動字幕あり) |
最終更新 | 2026年8月 |
必要な環境 | インターネットに接続できるパソコン(Windows、Mac、Linux) |
前提知識 | パソコンの基本操作 |
講座の構成や最終更新日は、2026年8月30日に確認した情報です。最新のカリキュラムと価格は、Udemyの講座ページで確認できます。
講座で学べる内容
Gitの仕組みと基本コマンド
前半では、GitとGitHubの違い、Gitで変更履歴を管理する仕組み、ローカルリポジトリとリモートリポジトリの関係を学びます。
実際の操作では、リポジトリを作成するgit init、既存のリポジトリを複製するgit clone、変更をステージするgit add、履歴を記録するgit commitなどを扱います。git status、git diff、git logを使った状態や差分の確認、ファイルの削除・移動、.gitignore、エイリアスもカリキュラムに含まれています。
単にコマンドを並べるのではなく、Gitがどのようにデータを保持しているかを先に理解してから操作へ進む点が、この講座の軸になっています。
変更を元に戻す操作
Gitを使ううえで迷いやすいのが、誤った変更やコミットをどの段階まで戻すかという判断です。
講座では、ワークツリーの変更を取り消す操作、ステージした変更を戻す操作、直前のコミットを修正するgit commit --amendを扱います。変更中のファイル、ステージ済みの変更、記録済みのコミットを区別しながら操作を学べる構成です。
リモートリポジトリとの連携
GitHubなどのリモートリポジトリと連携するために、git remote、git fetch、git pullを学びます。カリキュラムには、fetchとpullの違いも含まれています。
どちらもリモートの変更を取り込む際に使うコマンドですが、処理の流れは同じではありません。チームで作業する前に違いを理解しておくことで、意図しない統合を避けやすくなります。
ブランチ・マージ・コンフリクト
ブランチの作成、切り替え、削除、マージに加え、複数の変更が衝突したときのコンフリクト解消まで扱います。
チーム開発では、機能や修正ごとにブランチを分け、確認後に変更を統合する流れが一般的です。講座ではコマンドだけでなく、ブランチとは何か、マージにはどのような種類があるかを順番に学びます。
プルリクエストとGitHub Flow
GitHubを使ったチーム開発のセクションでは、プルリクエストの作成、コードレビュー、変更のマージまでを扱います。
プルリクエストは、ブランチで行った変更を共有し、内容を確認してから別のブランチへ統合するための機能です。講座にはGitHub Flowも含まれており、個人でGitを操作する段階から、チームで変更を確認して取り込む流れへ学習範囲を広げられます。
リベース・タグ・スタッシュ
後半では、コミット履歴を整理するリベース、対話型リベース、特定の履歴へ印を付けるタグ、一時的に変更を退避するスタッシュを学びます。
基本的なコミットとプッシュだけでなく、作業の途中で別の対応へ切り替える場面や、履歴を整理して共有する場面で使う操作まで含まれています。
カリキュラムから分かる3つの特徴
1. コマンドを使う前に仕組みを学ぶ
講座は、Gitのデータ構造や変更を記録する流れを説明したうえで、各コマンドの操作へ進みます。
コマンドだけを暗記すると、エラーやコンフリクトが発生したときに次の操作を判断しにくくなります。ワークツリー、ステージ、リポジトリの関係を理解しておくことで、現在の変更がどこにあるのかを整理しやすくなります。
2. 解説とハンズオンを組み合わせている
公式ページでは、Gitの仕組みを視覚的に確認した後、コマンドを入力しながらプロジェクトを進める構成と案内されています。
動画を見るだけで終わらせず、自分のパソコンで同じ操作を再現することで、コマンドと結果を結び付けながら学べます。
3. 個人の操作からチーム開発まで範囲がつながっている
基本的なコミットから始まり、リモートリポジトリ、ブランチ、マージ、プルリクエスト、レビューまでが一つのカリキュラムに含まれています。
Gitを使って履歴を残す方法だけでなく、GitHub上で変更を共有し、確認を経て統合する流れまで学べる点が特徴です。
この講座が向いている人
公式ページの対象者とカリキュラムから整理すると、次のような人に向いています。
- Gitを初めて学ぶエンジニアやデザイナー
commit、push、pullは使えるが、Gitの仕組みを整理し直したい人- ブランチやマージ、コンフリクトの解消を基礎から学びたい人
- GitHubのプルリクエストとコードレビューの流れを学びたい人
- エンジニアと一緒に開発を進めるディレクターやマネージャー
パソコンの基本操作が前提で、プログラミング経験は受講条件に挙げられていません。これからWeb制作や開発を学ぶ段階でも、Gitによるバージョン管理を早めに身に付けたい人は対象になります。
受講前に確認したいこと
約6時間の学習時間を確保する
講座は5時間55分あり、基本コマンドからリベースやスタッシュまで幅広く扱います。Gitの操作だけを短時間で確認したい場合は、必要なセクションを選んで受講する方法もあります。
初めてGitを学ぶ場合は、動画と同じコマンドを自分の環境で実行する時間も含めて学習計画を立てると、操作の意味を確認しながら進められます。
使用するエディタを決めておく
公開カリキュラムには、Atomのインストールと設定に関する講義が含まれています。Atomは2022年12月に公式サポートが終了しましたが、講座ページでは、ほかのテキストエディタでも受講できると案内されています。現在利用しているエディタがある場合は、その環境で進められます。
現在のGitコマンドとの違いを確認する
公開カリキュラムでは、ファイルの変更を取り消すgit checkout --、ステージした変更を戻すgit reset HEAD、ブランチを切り替えるgit checkoutを扱います。
現在のGitには、ファイルやステージの変更を戻すgit restoreと、ブランチを切り替えるgit switchも用意されています。講座でGitの仕組みを学びつつ、実務で使うコマンドは利用中のGitのバージョンとチームの運用ルールに合わせて確認する必要があります。
学びたい範囲がカリキュラムに含まれているか確認する
この講座の中心は、Gitの仕組み、基本操作、ブランチ、GitHubを使ったチーム開発です。CI/CD、GitHub Actions、組織の権限設計などは主要セクションとして掲載されていません。これらを主な目的にする場合は、別の教材と組み合わせる必要があります。
よくある質問
Gitを初めて使う人でも受講できますか?
公式ページでは、Gitを初めて使う人が対象に含まれています。必要な前提はパソコンの基本操作で、GitとGitHubの説明から始まる構成です。
WindowsとMacのどちらでも学べますか?
受講要件には、Windows、Mac、Linuxのいずれかで、インターネットに接続できるパソコンが記載されています。
GitHubの使い方も含まれていますか?
GitHubへの登録、リモートリポジトリとの連携、プルリクエスト、コードレビュー、GitHub Flowが含まれています。Gitのローカル操作だけでなく、GitHubを使った変更の共有と統合まで学習範囲に入っています。
講座の価格はいくらですか?
Udemyの表示価格は、セールやアカウントの状態によって変わります。現在の価格は講座ページで確認してください。
まとめ
「もう怖くないGit!」は、Gitの仕組みと基本コマンドから、ブランチ、コンフリクトの解消、GitHubのプルリクエスト、リベースまでを順番に学べる講座です。
Gitを初めて使う人に加え、コマンドは使っているものの、内部の仕組みやチーム開発の流れを整理し直したい人にも合う内容です。約6時間のカリキュラムを通して、個人で変更履歴を管理する操作から、チームで変更を確認・統合する流れまで学べます。
講座の最新情報は、Udemy「もう怖くないGit!」の講座ページで確認できます。
