LCP短縮のためクリティカルCSS対応Shopifyアプリを調査
Shopifyで「PageSpeed Insights」のLCPスコアを改善するために「クリティカルCSS」を導入しようと考えたのですが、手動でCSSを抽するのは運用面で手間がかかるため、アプリで対応できるかどうかを調べてみました。
なお、ここでいうクリティカルCSSとは以下のとおりです。
クリティカル CSSとは
「クリティカル CSS」とは、ユーザーが最初に目にする画面(ファーストビュー)になスタイルだけを HTML 内にインライン化し、残りの CSS を遅延読み込みする手法です。
これにより、外部スタイルシートの読み込みによる描画ブロックを排除し、ブラウザが最速でコンテンツをペイントできるようになります。Shopify では専用アプリを使うことで、テーマのコードを直接編集せずにワンクリックでクリティカル CSS を抽出・インライン化し、LCP(Largest Contentful Paint)の改善を手軽に実現できます。
クリティカル CSSに対応できそうなアプリ
検証ができていないアプリもあるため「できそう」としています。
Swift SEO ページスピードオプティマイザー
試したところプレミアムプラン以上でクリティカルCssが選択可能でした。
https://apps.shopify.com/swift?locale=ja
Hyperspeed EXTREME Page Speed
アプリ説明欄に「重要なCSSインライン化」の記載がありました。
https://apps.shopify.com/hyperspeed?locale=ja
Speed Booster AI
CSS/JS の自動最小化(Minify)への言及はありますが、クリティカルCssに関しては記載が確認できていません。
https://apps.shopify.com/optimizer-app?locale=ja
Inline ‑ Critical CSS
クリティカルCSSのためのアプリとして設計されており、買い切り($10)で利用できます。
https://apps.shopify.com/critical-css?locale=ja
まとめ
検証後後日追記予定。